自宅でできるおすすめの副業とは!?3つのタイプ別にご紹介!

「働き方改革関連法」によって副業を考えるといった会社員が増えてきました。高額な収入が見込める講師やコンサルティングといった副業から、ちょっとしたスキマ時間を利用ができるといったフリマアプリの副業など、一口に「副業」といっても様々です。
多くの副業の中でも、今回は自宅でできるおすすめの副業をタイプ別にご紹介します。副業を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

普段フルタイムで働いている会社員は副業を行うことで、生活のバランスを崩してしまうといったケースもあります。副業はあくまでも副業として、できる範囲に抑えて仕事を請け負うといった工夫も必要です。副業といっても、いろいろとありますのでぜひ参考にしてみてください。

副業を始める会社員がますます増えている

2019年4月1日に施行された「働き方改革関連法」によって、副業を始める会社員がますます増えています。専門知識が活かせる本格的な業務から、空き時間を利用してお小遣い稼ぎができるものまで副業の種類や特徴もさまざまです。タイプ別に紹介していきますので、自分に合っている副業、すぐに始めることができる副業を見つけてみましょう。

おすすめ副業タイプ①専門性・経験を活かせる


現在、すでに独立をしており、コンサルティングの副業を考えているといった場合には人材派遣会社に登録を行うといった方法があります。今までのスキルを活かして、仕事や案件を選ぶことができ同時にスキルの幅を広げることも可能です。では、専門の知識や経験を活かせる副業をご紹介します。

講師・コンサルティング

講師の副業には料理やヨガなどの講師をはじめ、セミナー講師などといったものがあります。副業が禁止と思われがちの教師ですが、非常勤講師の場合には副業が認められており、教師の方々には学習塾の講師や家庭教師が人気です。

コンサルティングとは、企業の経営上における課題を明らかにしていき、解決するための助言をする業務です。コンサルティングの報酬制度には2種類あります。かかった時間に対する報酬が発生する時給スタイルの「時間報酬制」や決まった金額で案件ごとに引き受けるといった「固定報酬制」とがあります。

様々な業種にある「コンサルティング」という仕事ですが、その中でもニーズの高い業種は次の3つです。

・SEOコンサルタント
「WEBコンサルタント」の1つに、メディアの検索上位へ導くキーワード対策を意識して顧客の検索数を上げる「SEOコンサルタント」があり、ニーズが高くなっています。。

・ITコンサルタント
ネットワークの構築やシステム開発のアドバイスをするといったコンサルティングを行います。

・経営コンサルタント
経営コンサルタントは、経営に介入することから特定の業界の深い知識が必要となるので難易度が高いとされていますが、そのぶん報酬も高いといわれています。

Web制作・デザイン

プログラマーやITエンジニアやWebデザイナーなどといった職業の人におすすめです。ホームページの構成やサイトを制作するといった業務であり、ホームページのリニューアルのほか、更新作業といったものもあります。Webディレクターやプロデューサーであれば企画やクライアント対応を行い、Webデザイナーであればレイアウトやロゴの制作といったように、分業制となっているので比較的始めやすいといったところも特徴です。規模によってはひとりですべて請け負うといったこともあります。また、Webデザイナーの場合はHTMLやCSSといった言語を理解しておくといった必要があります。

ライター

ライターの仕事内容は、依頼された企画の内容に沿った文章を書くことです。
生活に沿ったものや趣味、お金に関する情報をテーマに沿い、指定された文章量で執筆します。業務スキルや専門知識がある場合は、高単価の案件への依頼へと繋がることもあります。クラウドソーシングへ登録を行うことが依頼を受ける手段でもあり、近道でもあります。企業や個人からの仕事をインターネットを通じて請け負うことができます。

おすすめ副業タイプ②スキマ時間を活用できる


スキマ時間を有効活用するだけといったおすすめの副業についても紹介していきます。まとまった時間がとれない、家事や子育てでパートが難しいといった方におすすめの副業といえるのではないでしょうか。フリマアプリを使ったものから、「せどり」などの転売や短時間からシフトに入れるフードデリバリーなどと種類も様々です。

フリマアプリ

フリマアプリを使い、不用品を売ることで収入を得ることができます。空いている時間を使って、簡単に出品できるメルカリやヤフオクが有名です。スマホがあれば、簡単に収入をえることができるので、とても人気ですよね。ビジネスマンや子育て中の主婦など、誰でも出品することができますし、出品した後は終了日時を設定し、結果を待つだけなので知識や労力も必要ありません。不用品の処分もできて、収入も得られるといった一石二鳥なところもおすすめの理由です。

転売

「転売」は安い値段で仕入れて、高値で売ることであり、「せどり」も同様な意味で使われます。仕入れ値と売り値の差が利益となるので、わかりやすくて気軽にチャレンジすることができます。
転売を行うには、まず、売りやすい商品をチェックしたり、仕入れる場所を見つけるなどといったリサーチを行うことからはじめます。一般的な転売のアイテムとして挙げらるものは、古着やカバン、古本、中古のゲームソフト、DVDなどがです。注意したいのが「チケット」です。チケットの転売は違法となるので、絶対にやめましょう。転売を行う際には、詳しい知識があるものや得意ジャンルを選択すると利益が上げやすくなります。

フードデリバリー

おうち時間が増えた影響もありフードデリバリーを利用する人が多いことから、副業としてフードデリバリーサービスの仕事をする人も増えてきています。Uber Eatやfoodpandaに出前館といった業者が代表的です。働きたいフードデリバリー会社の公式サイトよりアクセスし、必要書類の提出や説明会に参加するといった形で配達員としての登録が行えます。なかでも、圧倒的なシェアを誇るのがUber Eatで1件当たりの金額が高めに設定されているのが出前館です。Foodpandaはシフト制となっており、空きがあれば当日の15分前までシフトを入れることができます。ちょっとしたスキマ時間でも副業で収入を得ることができるのが魅力です。

おすすめ副業タイプ③資産を活かせる


株式投資や不動産投資、FXは事業ではなく投資となるため、副業にはあたりません。会社勤めをしながら、アパート経営をしているといった場合でも不動産投資といった副業が可能となります。2020年3月には新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言で外出自粛にとなり、リモートワークをする人が増えました。この影響により、FXでの取引が活発になり最高益となりました。このような理由から注目を集めています。

株式投資

株式投資のメリットは、短時間で収入が得ることができることです。企業の株式を市場で売買し、配当金などを得て収益をあげます。システム上で取引の指示を行っておくことで、自動的に売買することも可能です。慣れてくれば市場を気にせずとも、短時間で取引ができるのも人気の理由です。しかし、業界や国際情勢にも影響されて株価が大きく変動することがあるため、資産を減らすこともあります。
また、証券会社や保険業といった業種では、従業員の金融商品の取引が禁止されているケースが多くあるので、注意してください。

不動産投資

会社に勤めながら、不動産投資のための収益物件を購入するとなると、銀行側は安定した収入があるということで融資が通りやすいといわれています。収益物件として購入し、借りる人がいた場合には、安定した賃料収益が見込めます。
本業をおろそかにしてしまわないためにも、集客や物件の管理といった部分は専門業者にアウトソーシングするといった方法もあります。

FX

FXとは外国通貨を売買しながら、利益を得る投資方法です。FXの市場は世界中にあり、ニューヨーク市場が終了することで1日の終わりとなります。その後、すぐにニュージーランドのウェリントンより各都市の市場がスタートします。このことから、ほぼ24時間いつでも取引で可能ですので、ご自身の都合で作業が行うことができます。また、小額からでもスタートできるといったところもFXが人気の理由のひとつとして挙げられます。代表例として、初心者向けのカスタマーサービスがある「DMM FX」があります。

会社員が副業に取り組むときの注意点

 
会社員が副業を行う際の注意点について挙げていきます。本業に支障がでないように取り組む必要があることや所得が20万円を超えた場合には確定申告が必要となるといったことが挙げられます。
副業に取り組む際の、注意点について詳しくご紹介します。

注意点①本業に支障がないよう取り組む

本業での収入が落ちてきており、副業を行おうと考えている会社員も数少なくありません。ですが副業をする際に意識しておく点もあります。公務員は原則として副業が禁止されています。一般の会社員の場合であっても、本業の就業規則についてしっかりと確認しておく必要があります。本業は本業として、副業はあくまでも副業といったように考えを切り分けて、副業を請け負いすぎないように工夫しましょう。時間に余裕をもって、副業するといった気持ちが大切です。

  

注意点②副業からの収入が20万円を超えると確定申告が必要

収入が年間20万円を超える副業をした場合には、確定申告を行う義務が生じます。所得とは収入より必要経費を差し引いた金額を指しています。具体例を挙げてみると、ブログの作成を請け負ったとします。収入が20万円だとして作業をネットカフェなどといった場所で行って利用料が1万円かかったとします。この時の所得は20万円から1万円を引いた19万円です。20万円以下ですので、確定申告は不要です。経費が一切発生していないといった場合は20万円が所得となります。この時は確定申告の義務が生じます。また、副業の内容によって申告内容も変わってきます。セミナー講師などスキルを活かした業種は「事業所得」や「雑所得」となります。株式投資の配当の時は「配当所得」で株式投資の売買譲渡での収益は「譲渡所得」といった感じで該当する内容で確定申告を行いましょう。

会社員の副業は本業とのバランスを考えて取り組もう


会社員の場合は本業と副業との兼ね合いをしっかりと考えて行う必要があります。平日フルタイムで仕事を行い、休日を利用して副業をするといった人が多くいます。体調管理もしっかりと行って、本業に支障をきたさないように配慮しましょう。副業を行う際は、心身ともにバランスを為つといったことも大切となってきます。