「つくれる」のその先へ、株式会社ペライチ 対談シリーズvol.3 若山 友美氏【後編】

今回の対談は、株式会社ペライチ(以下、ペライチ)の立場の違う3名の方と様々な視点で対談をさせて頂きました。第3回目は法人支援部 サブリーダー 若山友美氏との対談です。
ペライチは、「『つくれる』のその先へ」を理念に掲げ、「誰でも早く簡単に1ページのホームページ作成をできるWebサービス」を展開しています。後編は、仕事への姿勢の変化や、これからについてお話を伺いました。PILES GARAGE編集長の柴田との対談をお楽しみください。
 
以下
若山:株式会社ペライチ 法人支援部 サブリーダー 若山 友美
柴田:株式会社mannaka 代表取締役 柴田 雄平
 

私にしかできないことをやる

柴田
若山さんが感じているベンチャーで働く楽しさ、おもしろさを聞かせてください。
 
若山
営業の面でいうと、仕事をポンっと任せてもらえるというダイナミックさが面白いです。前職では、先輩たちが新規の営業活動をして、先輩からそのお客様を引き継いでもらっていたので、自分担当の新規のお客様はほとんどいなかったんです。でも、ペライチでは、まさにこれから関係を構築していくお客様を自分が多く担当させてもらえているので、とてもやりがいがあります。
 
コミュニティ運営の面では、一緒に成長していける存在としてユーザーさんがいることが、とても面白いことだと感じています。ユーザーさんとペライチは「これ、お願いしますよ!」と一方的に頼まれるという関係ではなくて「この問題を一緒に解決していきましょう」という関係なんですよね。このように一緒に考えていくスタンスのお問い合わせを頂けることはとても嬉しいことです。
 
そういえば先日、私にとって衝撃的な出来事がありました。とあるサポーターさんが、地元の静岡からわざわざ渋谷のオフィスまで、山盛りのお菓子を私の為に持ってきてくれたことがあったんです。「ペライチの会社の人」ではなくて「若山さん」として認識され、そして評価され、ちゃんと関係を構築できていると感じられた出来事でした。それがすごく嬉しかったんです。
 

 
柴田
それは嬉しいですね! 今後そういった企業さんを増やしていく時に「ペライチの若山さん」になりたいのか「若山さんがいるペライチ」になりたいのか、どっちですか?
 
若山
それはもちろん後者ですね。私はペライチのビジョンに共感して入社はしましたが、あくまで、まず私という存在がしっかりとあって、その上で私がどこで働くかだと思っています。「ペライチの若山」というより「若山はペライチで働いていて、その若山って人はすごく面白い人だよ」となっていきたいんです。
 
柴田
そのために今、必要だと思っているマインドやスキルってなんだと思いますか?
 
若山
まだ探り途中の部分もありますが、大切にしようと思っているのは「私にしか出来ないことをやる」ということです。私にしか出来ないことってほとんど無いと思うんですけど、最低限の作業だけでなく、私なりのアイディアや思いを詰めて、私だからこその仕事をやっていきたいと思っています。周りに良い影響を与えられる人間になりたいので、それを今ペライチで勉強させて頂いています。
 

 

働くことが「ものすごく楽しいこと」に変わった

柴田
若山さんは2年前はまだ新卒だったと思うんですけど、2年前の自分と比べて変わったと思うことは何ですか?
 
若山
まず、仕事に対する考え方が変わりました。正直に言って2年前は「働くって辛い」というネガティブな感情があり、「仕事ってそういうもんだ」と思って割り切って働いていました。もちろん、その中にもやりがいはありましたが、やっぱりベースにはネガティブな思いがありました。
 
でも、今は「働くって、すごい面白いこと」に変わりました。今、思うのは、私がネガティブだったのは、私がやりたいと思っていること、大切にしたかったことを大切にしていなかったからだったんですよね。今は自分が大切にしたいことをちゃんと大切にしていて、その上でお客様や会社に対してどんな価値を提供できるかを考えられているので、とてもポジティブに変われたと思っています。
 
柴田
今、結構僕の周りの20代前半の子って、いろんなことに悩んでいるですよね。将来どうしていこうかなとか、今の会社でいいのかなとか。周りにフリーランスや独立している人も結構いて、自分のスキルを今後どうやって磨いていこうかなとか。若山さんは将来的なビジョンやこうなりたいというのはありますか?
 
若山
正直に言って、そこはまだだふわふわしている感覚はありますね。でも不安という感情は前に比べて減ったと思います。自分がやりたいことや、実現したいこと、ワクワクすることをきちんと考えるようになってからは、まだ明確な答えは見つかっていないんですけど、不安はあまりありませんね。
 

 
柴田
最後の質問です。若山さんはさっき自分がどんな価値を提供できるか模索していると言っていましたが、もし仮に僕がめっちゃ悩んでいる人だったらどんな良い事をしてくれますか?
 
若山
えー(笑)まず一緒にお酒を飲んで話を聞きます。今はまだその悩みを解決する力はないと思うので。話を聞いたり、その人がやりたい事に寄り添ってあげたりすることかなと思います。
 
柴田
ありがとうございます。悩みを解決する力はこれから身につけていくんですね。自分だったらこんなことが出来ますよというものを今後見つけられるといいですね。今日はありがとうございました。
 
若山
こちらこそ、ありがとうございました。
 
 
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今回の対談の前編では「キラキラしている大人たちとの出会い」「『つくれる』のその先へ、ペライチのミッションに共感した」というお話を、そして後編では「私にしかできないことをやる」「働くことが、ものすごく楽しいことに変わった」というお話を伺いました。
 
お話を聞いていく中で、若山氏は、これから本当に自分がやりたいことを見つけていく道半ばである、とお話されていましたが、自らが見つけたペライチという環境で毎日楽しく働きながら、少しずつ自分の大切にしていることを見つけ、一歩ずつ着実に進んでおられると感じました。また、目の前の仕事を素直に楽しめるというのはとても大切なことですね。さて、あなたにとってはどんな話が胸に残りましたでしょうか? この記事を読んだあなたにとっても、これからの時代を生きるヒントが見つかれば幸いです。
 
▶︎株式会社ペライチ
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