全国約6万台のタクシーを呼ぶことができる、日本初・日本最大のタクシー配車アプリ「全国タクシー」を展開する、JapanTaxi株式会社(以下、JapanTaxi)と、クラウド型タクシーコールセンターサービスを展開する、株式会社電脳交通(以下、電脳交通)は、資本業務提携契約を締結しました。
地域密着型の電脳交通との提携により、日本全国で世界一の乗車体験を創り上げる
JapanTaxiは、日本における移動の問題を解決する「トランスポーテーション・プラットフォーマー」を目指し、タクシー配車アプリ「全国タクシー」を中心に、リアル×ITを掲げて新しいモビリティを創造しています。
電脳交通は、地方の中小規模タクシー会社に向けて、クラウド型タクシーコールセンターを展開するなど、地方の人々の移動ニーズに寄り添い、次世代の地域交通サービスの開発に取り組んでいます。
タクシーという100年以上の歴史を持つ老舗業界において、ITの力を活用することで、新しい公共交通の姿を目指す両社のビジョンが一致し、今回の資本業務提携へつながりました。
JapanTaxiのサービスを電脳交通の地域密着型コンサルティング力で全国で最適化
JapanTaxiの開発によるソフトウェア・ハードウェアなどを、電脳交通が地域に合わせて販売・運用することで、都心・地方を問わず日本全国へ世界一のタクシー乗車体験を創り上げていきます。
「全国タクシー」アプリでは、電脳交通がクラウド型タクシー配車サポートを行う中小規模タクシー会社に対して、「全国タクシー」への加盟がより手軽で簡単になるよう、提案・運用を実施。タクシーに乗車するユーザーによるスマホからの配車が可能になることはもちろん、タクシー会社にとっては新たな注文チャネルが誕生することとなります。
既に徳島県の「宝タクシー」と「吉野川タクシー」、愛媛県の「前道後タクシー」の計3社がこのサービスを活用。従来の、自宅から病院へなどの定期的な予定に合わせた移動、また常連のお客様ではない、県外旅行者などからの配車リクエストが増えました。
徳島県で「広告タブレット」の試験運用も実施
ユーザーが乗車した際にタクシー車内で広告を配信し、決済も可能とする「広告タブレット」は、現状は都内を中心に展開しているツールです。今後の全国展開に向け、中小規模タクシー会社へハードウェア販売を行う他、電脳交通が拠点を置く徳島県を中心に、地域に根付く企業に向けて「広告タブレット」内で配信される広告コンテンツへの広告出稿提案を行っていきます。
この取り組みの一環として、6月18日(月)より徳島県にて「広告タブレット」の試験運用を行っています。徳島市内を走る「吉野川タクシー」のタクシー車両3台にタブレットを設置し、2週間テスト運用を行い、搭載車両を増やしていく予定です。
JapanTaxiと電脳交通は、今回の資本業務提携により、日本全国で「移動で人を幸せに」していきます。
会社概要
電脳交通
社名:株式会社 電脳交通
住所:徳島県徳島市川内町平石若宮8-6
代表者:代表取締役 近藤 洋祐
設立:2015年12月
HP:http://www.cybertransporters.com/
JapanTaxi
社名:JapanTaxi株式会社
住所:東京都千代田区紀尾井町3−12紀尾井町ビル1F
代表者:代表取締役社長 川鍋 一朗
設立:1977年8月
HP:https://japantaxi.co.jp/
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